最近、Webデザイン以外のスキルもチャレンジしようと考えてる人も多いのではないでしょうか。
話すことが好きな人は特にWebデザインのスキルの次にWebディレクターに挑戦するのをおすすめします。
こんな人に読んでもらいたい!!
- ディレクションに慣れるための方法を知りたい
- クライアントとスムーズにコミュニケーションが取れるようになりたい
- 楽しい雰囲気を作り出す方法が知りたい
- 居心地の良い空間を提供できるようになりたい
Webディレクターの仕事ができるようになればクライアントの想いや考えを直接聞くことができるようになります。その後のデザインのイメージもさらに洗練されたものが作れるようになるのも魅力の一つですね。
私は過去にキャバクラで働き、No.1まで上り詰めた経験があるため目上の人との会話に対して抵抗なく話をすることができます。
しかし、慣れないオンラインでのやりとりで今まで出来ていたことが急に出来なくなってしまったという苦い経験を何度も経験しました。
ポイントさえ掴めば皆さんでも必ずできるようになるのでキャバクラで培ってきたスキルも含め、私がオンラインでのやりとりで大切にしていることを参考にしてみてください。
Webディレクターとは?
Webディレクターとは、Webサイトの制作現場における、進行管理者。クライアントの意向を確実にヒアリングし、編集やライター、デザイナーなどのスタッフの作業を監修し、スムーズな進行をうながしていく。また、トラブルにも臨機応変に対処し、それを解消していく統率力、行動力が求められる。
https://next.rikunabi.com/tenshokuknowhow/archives/2168/
目次
オンラインに慣れるために心がけていたこと5選
まずはオンラインに慣れましょう。
当たり前ですが、いきなり経験もなくクライアントと話すのは危険行為なのでやめましょう。
緊張ガチガチの会話は相手を不安にさせてしまいます。
少しずつステップアップして慣れていくことを心がけていきましょう。
自分の信頼している人から知人を紹介してもらう
私は元々ディレクション志望があったわけではありません。
きっかけはお世話になっているWeb制作会社の社長さんから
「紹介したい異業種の人がいるから話してみて!経営者の方と繋がるだけでも視野が広がるし、後々ディレクションもできるようにしてもらいたいから慣れといて。」
とお話を頂いてオンラインで繋がるきっかけをもらいました。
相手の顔も情報もほとんどわからないまま、どんな表情で相手と対面すればいいのだろうとオフラインとはまた違った緊張感を持っていました。
私と話したところで何か仕事に繋がるわけではないので私と話して時間がもったいなかった、とガッカリされたらどうしようと余計な心配もしていました。
初めて紹介して頂いた方は、女性の美容整体師の方でした。
私は緊張しすぎて、相手の話を理解することで精一杯でした。
相手の方は緊張がほぐれるようにたくさん質問してくれたり、自身のことを話してくれたり、その細やかな気遣いに救われたのを覚えています。
そこから何人か定期的にお話する方を紹介してもらう機会をいただき、少しずつ嫌な緊張感が取れていったのを覚えています。
いきなり知らない方と交流するのはハードルが上がりますが、信頼している方の紹介のご縁で繋がるとそれだけでも気持ちがとても軽くなります。
ぜひ最初は信頼できる知人を通じて繋がりを持ってオンラインで話す機会を作るようにしてみてください。
自分から率先して人と交流する機会を増やしましょう
少しずつzoomで人と話すことにも慣れていき、余裕が生まれてくると自然ともっとたくさんの方と交流してみたいと自ら思うようにもなりました。
ビジネスマッチングアプリ「yenta」※を使用し、いろんな方と交流することに積極的に挑戦しました。
※ビジネスや人脈を広げたい方がマッチングするとメッセージができるようになり、zoomや会う機会を作ることができるアプリです。
「ビジネス」と聞くと思わず引き腰になってしまう方もいますが純粋に「仲間を増やしたい」「異業種の方と話してみたい」「情報交換したい」など、やられている方は様々いるので心配ありません。
興味を持った方とまずはお話すると質問も自然と出てくるかと思います。
ビジネスマッチングアプリ「yenta」
ヒアリングして相手が何を求めているか洞察しよう
ざっくりですがヒアリングの質問の流れは以下のように聞いていくのが自然かと思います。
- 相手がどんな仕事をしているのか
- 相手の今後の課題は何か
- 課題に対してやっていること
- 将来の目標
会話をしながら、相手がどんなことに悩んでいるのか、どんなことを求めているのかが聞き取れるようになると今後のディレクション活動も大きく成長できると思います。
相手が明確になっていないことも質問を通して導き出せるようになればより深い課題を知ることができるでしょう。
そのためにも共感やリアクションをしながら居心地のいい雰囲気を提供してあげましょう。
「話を理解してますよ!」という意思がわかるように「うなずき」や「相槌」も自然にうってあげるといいですね。
人は自分に興味を持ってもらえると嬉しくなる生き物です。
その人を純粋にもっと知りたいと思ったら積極的に思ったことを質問してみましょう。
「話していて楽しいなあ」という雰囲気がお互いの緊張感を緩ませ、少しずつ本音で語ってくれるようになります。話す割合的には自分2、相手8くらいを心がけるといいと思います。
自分のカラーを出して相手の印象に残るようにしよう
人と繋がる機会をいただいてから今では毎日のように人とオンライン上で話す機会が増えるようになりました。
純粋に知識や考え方を共有してもらえることが新鮮で学びも多いからです。
人とのご縁で繋がると視野も広がり、新しい価値観に触れることができるのも楽しみの一つです。
始めた頃は「よく思われたい。」とつい背伸びしてしまうかもしれませんが、肩の力を抜いて自分らしさを出した方が案外親しみを持ってくれたり、あなたのファンもついてくると思います。
デザイン力や仕事の能力も重要ですが一番大切なのは人間力です。
- 話がわかる人
- 話をしていて楽しい人
- 尊敬できる人
あなたもそんな方とお仕事できたら嬉しいですよね。
もしまだ会話に自信がなかったら相手がどんな風に自分とコミュニケーションをとって会話をしてくれたのか分析することも勉強になりますよね。
私はキャバクラでも自分のファンを作るように心がけていました。
指名がまだないお客様はたくさんの女の子と会話をします。
自分のことを気に入ってもらえれば次回指名に繋がることもあります。
印象のないありきたりな会話は爪痕を残すことができません。
だからこそ自分の持ち味を出した接客や盛り上げ方をして気に入ってもらえるように試行錯誤を繰り返していました。
「お客様を主役にさせてあげる」
これが働いていた頃に心がけていたことです。
お客様が家に帰った後も「◯◯ちゃん楽しかったなあ!」と余韻をつけることができればまた会いたい!と思ってもらえます。
一度楽しいと思った快感を覚えてもらえればお客様は自ら足を運んでくれるのです。
まとめ
そんなキャバクラの小ネタも挟みつつ結論です。笑
- まずは自分の信頼がある方から人を紹介してもらい話す機会をつくる
- 慣れてきたら自分でも人と繋がりを持ち交流の場を増やす
- 嫌な緊張感がなくなってきたら、相手が何を今求めているのか意味のあるヒアリングをする。
- 自分のファンをつくる
何事もですが経験を重ねるとともに自分のやり方を見つけることができます。
まずは一歩踏み入れる勇気を持ちましょう。
ディレクションに興味がなくても個人的に人と繋がることをとてもおすすめします。
ぜひお試しください!!!!