Webデザイナーとして成長している感じが見えず悩んでいた時に、Web制作会社さんの元でアシスタント業務を任せていただくことになりました。
一緒に仕事をする中でWebデザイナーを育成する即戦力トレーニングを第1期として受けてみないか、とお誘いをもらい受講する機会を頂きました。
目次
フリーランスの大変さを目の当たりにする
私は即戦力トレーニングを受ける半年ほど前までWebデザイナースクールでスキルを学び、一通りWebデザイナーとして仕事ができるレベルになれたと勘違いをしていました。
クラウドソーシングで初めて案件を獲得した時あまりの自分の仕事のできなさに愕然としました。
- 案件を獲得した後の流れがわからない
- デザインの引き出しがすぐに出てこない
- 自分のデザインに自信が持てない
- 聞きたいことを聞ける人がいなくて不安
フリーランスって思っている以上に大変だ。
第一歩を踏み出した途端不安が急に押し寄せてきました。
即戦力トレーニングを受けた率直な感想
正直、最初に受けたWebデザイナースクールよりも何十倍も価値が濃い授業だったな、と思います。
そのWebデザイナースクールでは必要最低限のカリキュラムしか対応しておらずフリーランスとして遂行するまでには不十分な内容だったな、と今になって感じています。
そのため、わからないことがわからないまま案件を獲得してしまい、自分の出来なさにショックを受けたこともありました。
その分即戦力トレーニングでは、週に1回4時間という時間を使って同じ志を持った仲間と講師の方とオンラインで話す時間もあるため孤独や不安に陥ることもなく一定のモチベーションを保つことが出来ました。
私が思う即戦力トレーニングの魅力はこの4つです。
- Webデザイナーとして自信がついた。
- とにかく1回1回の授業の内容が濃い!!今までの概念が良い意味で覆される。
- 少人数のグループワークを通して刺激がもらえる・フィードバックがもらえる
- わからないことをわかるようになる
やっとWebデザイナーとして自信がついた。
即戦力トレーニングを受ける前にお題を出されて作成した画像が下記の画像です。
自分がWebデザイナーとして名乗るのが恥ずかしくなった瞬間です。笑
※今とは内容が異なる場合があります。
即戦力トレーニングを数回か受講した時に課題で作成したツイッターカバーです。
デザインの質が格段に変わったのがすぐわかりますよね。笑
デザインを通してどう自分を魅せたいのか、どうしたら魅せれるのか。
肝となる部分を毎回の授業で学びや気づきをもらい、自分の中で落とし込むことができるようになったことが1番の成長だと思っています。
最初はこれがなんの役に立つんだろう?と疑問に思っていたこともありますが、授業を重ねるたびに点と点が線になる瞬間を何度も味わいました。
とにかく1回1回の授業の内容が濃い!
1つ1つの授業はとても濃く、今までの概念が良い意味で覆されます。
それを皆さんにもぜひ体験してもらいたい。笑
特に印象に残っている授業は、相手との信頼を構築するヒアリング、文字組みです。
相手との信頼を構築するヒアリング
今までヒアリングは事前に用意した質問にクライアントが回答してくれればいいものだと思っていました。もちろんこのようなやり方でも間違いではありません。
しかし、それではありきたりなデザインになってしまうことを教えてもらいました。
クライアントとの信頼関係こそが感情が動かされるデザインを作り出す。
そのためにはどうしたらいいのか、ネタバレになってしまうので言えないのがもどかしいですが深い部分までしっかり学ぶことができました。
ヒアリングはデザインを作り出す上で重要な役割を果たしているものだということを認識した瞬間でした。
デザインをする時だけがWebデザイナーの仕事なのではなく、一つ一つの工程全てが大切なのだとハッとさせられた瞬間でもありました。
デザインが一気に上手くなった文字組み
文字組みという言葉は即戦力トレーニングで初めて聞いた言葉でした。
写真や色、あしらいなどは使わずまずはフォントだけでデザインを考えてみるというものでした。
今までデザインを作成する時は文字も色も写真もあしらいも一気に使っていたため、頭の中がぐちゃぐちゃになりながらやっとの思いでデザインを完成させていました。
文字組みの授業を通してデザインのパターンを教えてもらい、組み立てていくとパズルが一つずつハマっていくような感覚を味わいました。
自分のデザインにも自信が出てくるようにもなりました。
少人数のグループワークを通して刺激がもらえる・フィードバックがもらえる
初めの頃は変にライバル意識を持っていた私ですが、一緒の時間を共にしていると自然と仲間意識が芽生え即戦力トレーニング以外でも飲みにケーションをする関係になりました。笑
今では外で遊んだり、月に1回zoomで飲むような仲です。
最初は自分のデザインに自信が無く見せることに抵抗もありましたが、それぞれの視点で気づきをもらえたり、時には励まし合う仲にもなりました。
少人数のグループ体制で行う即戦力トレーニングも魅力の一つだと思っています。
いい意味で刺激がもらえたり、複数人からアドバイスをもらえること、みんなで頑張ろうと前向きに思えることがよかったです。
また、授業も一方的にただ聞くだけではなく場面場面で自分の意見や考えを発言できる機会を作ってくれるので学習の吸収も早かったように感じます。
講師の大山先生も一人ひとりの生徒に合わせて話を進めてくれるのでわからないまま授業が進行してしまうという心配もありませんでした。
わからないことがわかるようになる。
即戦力トレーニングを受ける前の私は専門用語がわからない、情報がありすぎて何から手をつけていいかわからないことがたくさんありました。
私は要領よく勉強するのが苦手なので筋道を立ててカリキュラムが組んであることがとてもありがたかったです。
よりデザインに集中することができ、時間を有効活用できました。
一つ一つわからなかったことがわかるようになった時は自分が成長しているように思えました。
即戦力トレーニングは本来なりたい自分に近づけてくれた。
即戦力トレーニングはデザインの知識はもちろん、授業の中で自分らしさを知る場面があり、その時に初めて「私」がどういう人なのか深く見つめることもできました。
デザイン以外のことも学べるからこそ自分が何を得意とするのか、何が苦手なのかもわかる。
私はマーケティングとコミュニケーションが得意ということを知ることができました。
今は教えていただいたことを生かしてsns運営や人と話をする機会を多く取り入れることをしています。
正直、楽しいことばかりではなく周りと比較しては落ち込んでしまった時もありましたが一人で学習していた時に比べて気づきも多く切り替えて学習に望むことができました。
仲間の存在も大きかったと思います。
週に1回4時間×96h(6ヶ月) 課題学習は毎週6h〜12h。決して楽なことではないと思います。
本気でWebデザイナーになりたい、フリーランスになりたいと思っている方には自分を変えられるチャンスとして即戦力トレーニングを活用することを強くおすすめします。
今よりもっと成長できるチャンスとしてぜひ受けてみてくださいね。